ブログ

東京都、空き家活用の新ビジネスに挑戦する起業家を支援するコーディネーター募集

戸建て住宅の空き家問題を解決するため、コーディネーターを募集

東京都は4月2日、平成30年度新規事業として、都内の戸建て住宅の空き家問題を解決する取組として「起業家による空き家活用モデル事業」を開始するが、事業プランを考える起業家を支援するコーディネーターを募集する。

(画像はプレスリリースより)

宅地建物取引業の免許を有する法人を5社程度募集

コーディネーター設置事業は、空き家を活用した新たな事業プランを立案する起業家を後押しするため、都内の空き家物件に関する無料相談窓口を設置する。

その際、起業家からの空き家物件に関する相談対応や物件紹介を行うコーディネーターを募集し、事業プランの実現に向けた支援を行う

採用されたコーディネーターは、実績に応じ、東京都より補助金の支援が受けられる。資格は、宅地建物取引業の免許を有する法人限定である。

東京都内に設置された無料相談窓口において、起業家に対し、賃貸借等が可能な空き家物件の相談対応、事業プランに適した空き家物件の紹介、所有者との賃貸借契約等の締結に向けた各種調整、相談内容報告書の東京都への提出、などを行う。

1件当たりの補助金は、空き家紹介から、契約締結等まで至った場合50,000円、所有者と調整したが不調となった場合25,000円、所有者との調整まで至らなかった場合10,000円である。

ただし、コーディネーター1人当たりの補助金上限額は、100万円。

事業の採択件数は約5社で、申請期間は平成30年4月23日~4月27日、採択者の決定は審査会を経て平成30年5月中旬頃、とのこと。

東京都のニュースリリース
https://www.metro.tokyo.jp/

別掲
https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/

このページの先頭へ