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「空き家等の適正管理に関する連携協定」を締結 上山市

上山市商工会と公益社団法人上山市シルバー人材センターと連携協定

山形県上山市は平成30年4月19日、上山市商工会と公益社団法人上山市シルバー人材センターの3者で「空き家等の適正管理に関する連携協定」を締結したと発表した。

(画像は上山市ホームページより)

空き家を管理の行き届かない不全な状態にしないために協定が締結

「空き家等の適正管理に関する連携協定」は、上山市内の空き家などが放置され、管理が行き届かない不全な状態としないためのものである。

空き家が不全な状態とは、老朽化や、台風や自然災害などで倒壊、または空き家の1部が住民に危険が及ぶおそれがある状態や、火災や犯罪が誘発されるおそれがある状態、雑草の繁茂や害虫の発生による環境などに悪影響のある状態をいう。

「空き家等の適正管理に関する連携協定」を締結したことにより、上山市は空き家の所有者から相談を受ければ、商工会とシルバー人材センターを紹介する。

商工会は支障となる木の伐採や電気設備の修繕などの専門業務、シルバー人材センターは空き家の見回りや除草、と役割分担し、所有者にワンストップでサービスを提供できることになる。

空き家などを適正に管理をすることにより、良好な生活環境を保全するとともに安全で安心なまちづくりの推進に寄与することを目的としている。

上山市ホームページ
https://www.city.kaminoyama.yamagata.jp/

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