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「空き家再生リノベーションプロジェクト」の第1号物件に着工

4者のもとで締結した「地域づくり連携協定」でプロジェクト発足

山形県では平成30年3月7日に、山形県知事、上山市町、東北芸術工科大学長、公社理事長のもと締結した「地域づくり連携協定」による「空き家再生リノベーションプロジェクト」の第1号物件に着工すると、2018年5月10日県のホームページで報道発表した。

(画像は山形県ホームページより)

東北芸術工科大学デザインをもとにリノベーション

「空き家再生リノベーションプロジェクト」は、東北芸術工科大学デザインをもとにリノベーションをし、空き家に付加価値を加え、公社が販売する山形県内初の試みとなる。

そのため、工事中を含むプロジェクト全体の取材に対して、空き家活用の新たな可能性の発信になるよう報道関係者に期待を込め、現地での取材にも対応するとしている。

リノベーションする空き家の所在は上山市南町で、完成予定日は平成30年7月31日とし、完成後には内覧会の開催を予定している。

工事概要として、空き家の天井や床・壁などを全面的に断熱化し、断熱サッシ設置や間取りの変更、全面フローリングへの貼り替え、水回りの改修、また外壁や尾根の塗装、新たにウッドデッキの設置などを行う。

「空き家再生リノベーションプロジェクト」の改修イメージでは、キッチンの場所が変わり、新しくリビングが追加され、ウッドデッキに通じる開放的な窓が設置されている。

山形県 報道発表
https://www.pref.yamagata.jp/

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