全国版 空き家・空き地バンクで全国213自治体の空き家バンク情報が閲覧可能に
北海道室蘭市や鹿児島県鹿屋市などが対象
アットホーム株式会社（以下「アットホーム」）が運営を行っている「全国版 空き家・空き地バンク」において、全国213自治体の空き家バンク情報が参照可能になっていることが2018年5月22日に発表されている。
（画像は「全国版 空き家・空き地バンク」公式ページより）
「空き家・空き地バンク」とは、自治体が現地における空き家や空き地の情報を利活用希望者に紹介するというもので、地域の活性化にもつながる制度。
「全国版 空き家・空き地バンク」で現在参照できるのは、北海道では室蘭市、苫小牧市、北斗市、岩内町、由仁町、北竜町、中富良野町、豊浦町、平取町、浦河町、池田町の各市と町。そのほか、鹿児島県の鹿屋市と大崎町など。
国土交通省による構築運営者募集に応募
2015年（平成27年）に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が制定されたことで、空き家対策として各自治体では「空き家・空き地バンク」の運営を行うようになったものの、広く情報を集めるにはそれぞれの自治体のサイトを閲覧する必要があった。
そこでアットホームでは、国土交通省がこのような問題解決のために募集を行った「全国版 空き家・空き地バンク」サイトの構築運営者に応募し採択を受けて、運営を行っているという。
外部リンク
全国213自治体の空き家バンク情報をご覧いただけます。
https://www.akiya-athome.jp/news/129/
