お遍路ハウス四国88説明会開催 空き家の活用とお遍路文化の継続
認定NPO法人ニュースタート事務局運営の「お遍路ハウス」
認定NPO法人ニュースタート事務局は、民泊新法の施行に伴い、空き家・空き室の活用、遍路文化や地方創生に興味持っている人を対象に、お遍路ハウス四国88説明会を6月9日から6月17日までに4回開催するとホームページに掲載した。
(画像は認定NPO法人ニュースタート事務局 ホームページより)
2020年頃までに四国4県で88カ所のオープンを目指す
お遍路ハウスとは、引きこもりやニートの再出発を支援する機関、認定NPO法人ニュースタート事務局が運営するお遍路宿ネットワークであり、「若者の心と身体を生き返らせよう」 と2003年に若者達を四国遍路へ連れて行ったことから始まった。
2005年にお遍路ハウス四国88がスタート。2016年に1件目のお遍路ハウスが開設してから現在で38件となり、2020年頃までに四国4県で88カ所のオープンを目指す。
全国的に問題となっている空き家を宿泊施設として活用し、若い人や外国人にも利用しやすいよう低価格料金を設定するなど、若者や外国人、女性にもお遍路を経験してもらいお遍路文化の継続を図りつつ、お遍路宿の不足を解消しようとするものである。
今回の説明会では、空き家の活用、民泊を考えている人、移住希望者など、県内・県外からお遍路や地方創生に興味のある人の参加を募集する。
外部リンク
認定NPO法人ニュースタート事務局
https://www.newstart-jimu.com/side/ohenro/