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横浜大学が京浜急行電鉄・金沢区と空き家対策で連携

平成30年度は「高齢者見守りと空き家・準空き家対策」を発表

横浜市立大学は、京浜急行電鉄と横浜市金沢区で平成28年度から空き家対策に取り組む対策について連携し、「ヨコイチ空き家利活用プロジェクト」に取り組んでいる。

平成30年度は「高齢者見守りと空き家・準空き家対策」を地域とともに考える取り組みを行うと発表した。

(画像は横浜市立大学ホームページより)

「ヨコイチ空き家利活用プロジェクト」7月に発表会

横浜市立大学は、京浜急行電鉄と横浜市金沢区で連携し、平成28年度から「ヨコイチ空き家利活用プロジェクト」に取り組んでいる。

「ヨコイチ空き家利活用プロジェクト」とは、金沢区の空き家問題について、産学官の連携を通じて、空き家の予防や利活用に対する新たな仕組みの構築を目指し、平成28年度は「空き家のシェアハウスのリノベーション」、平成29年度は「空き家の庭を活用した地域活性化プロジェクト」を実施している。

金沢区内の空き家を利活用し、若者の定住を促進する目的で取り組んで来たが、平成30年度は「高齢者の見守り」「空き家・準空き家の予防」「空き家利活用によるまちや住まいの魅力アップ」について、地域とともに考える。

今回のプロジェクトは、横浜市立大学の学生が実習授業科目として地域の協力のもと調査をし、空き家の実態などをマーケットリサーチ、リノベーションプランを作成、検討し、これからを自治会や行政、企業などに空き家の利活用プランを提案する取り組みである。

7月27日には、成果発表会を横浜市立大学にて行う予定であり、特に優秀な提案については、その提案をベースに京急電鉄グループと金沢区、大学とで具体化を図る方針だ。

横浜市立大学ホームページ
https://www.yokohama-cu.ac.jp/

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