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三者連携で空き家を利活用!岩手県釜石市の活性化に期待!

空き家を活用した民泊の運営も

IT大手、楽天株式会社のグループ企業で、民泊事業を展開する楽手LIFULL STAY株式会社(以下、楽天LIFULL STAY)は12月6日、岩手県釜石市、不動産情報サービス事業等を展開する株式会社LIFULL(以下、LIFULL)と三者連携し、「空き家利活用を通じた地域活性化連携協定」(以下、同協定)を締結したと発表した。

同協定においては、空き家情報の集約、空き家等遊休不動産の利活用が行われるほか、空き家を活用した民泊事業の支援も行われる。

(画像は楽天LIFULL STAYより)

東日本大震災で被災した同市は、震災復興と平行して、人口減や空き家問題の解決など、持続可能な地域社会の実現を目指す「釜石市オープンシティ戦略」を展開している。

また、2019年9月には、日本で「ラグビーワールドカップ2019」(以下、同大会)が開幕予定だが、同市は、国内12カ所の会場の一つに選ばれている。

同大会の開催により、観戦者および観光客数の増加が見込まれていることから、同市内の空き家を有効活用し、民泊施設に転換する計画だ。

空き家の利活用モデル構築に期待がかかる

同協定に基づき、LIFULLグループは、同市の空き家情報の発信、および空き家の有効活用に関する事業開発を支援する。

また、楽天LIFULL STAYは、民泊事業におけるノウハウを活かしながら、同市の宿泊環境を整備し、観光需要に対応していく考えだ。

三者連携により、同市における空き家の利活用モデル構築と、同市の発展が期待される。

楽天LIFULL STAY プレスリリース
https://www.rakuten-lifull-stay.co.jp/

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