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岡谷市「空家等対策計画案」意見募集を開始

市民総参加により事業を進める

長野県岡谷市では、空き家対策を総合的に推進するために広く市民の意見を聞きたいと考えから「岡谷市空き家等対策計画」に対する意見募集(パブリックコメント)を1月9日より開始した。意見募集は1月30日までとなる。

(画像は岡谷市ホームページより)

同市では、ホームページのほか、市役所情報公開コーナー、3支所などで計画案を公表している。意見については、公表場所への意見箱のほか、郵便、ファクシミリ、電子メールまたは持参で受け付ける。

但し、住所、氏名を明記が必要で、記載がない場合は意見として取り扱うことができない。

空き家は増加傾向

同市の空き家の推移をみると、昭和33年には36万戸であったが、その後、平成25年には820万戸と推計されている。

また、空き家率(総住宅数に占める空き家の割合)は、平成10年に初めて10%を超え、平成25年には13.5%となり、年々、空き家は増加していることが分かる。

今後のまちづくりの方向性を考えながら進める

同市では、空き家が増加していることを受け、空き家等を有効活用し地域の活性化や人口増加に結び付けるなど市勢発展に寄与することを目的に「岡谷市空き家等対策計画」を平成30年度から平成34年度までの5年間で進めていく。

「岡谷市空家等対策計画」に対する意見募集について
https://www.city.okaya.lg.jp/soshiki/26/19692.html

岡谷市ホームページ
https://www.city.okaya.lg.jp/

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