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空き家に出会いをもたらす民泊サービスのスペースエージェントが資金調達に成功

ベクトルなどを引受先に第三者割当増資を実施

『空き家に新たな出会いを。』をコーポレートスローガンに、民泊関連サービスを提供する株式会社スペースエージェントは10日、株式会社ベクトル、株式会社マーケットエンタープライズ、株式会社ショーケース・ティービーのコーポレートベンチャーキャピタルである株式会社Showcase Capitalなどを引受先に、シリーズAラウンドの第三者割当増資を実施、これを完了させて資金調達に成功したことを発表した。

調達総額など詳細内容は非公開だが、確保した資金をもとに、展開する事業のサービス拡大を図る新規システム開発や広報活動、人材確保を加速度的に進めるとしている。

スペースエージェントは、2015年設立の企業で、創業当初から広がりつつある民泊に注目、不動産とITを掛け合わせた領域で事業を展開してきた。主力事業として、国内最大級の民泊物件サイト「民泊物件.com」を運営していることで知られる。

「民泊物件.com」は、有効活用されていない空き家を保有するオーナーや、空き物件をもつ不動産会社など、全国のユーザーから提供された民泊物件情報を集約し、民泊事業者らホストへの案内を行う不動産ポータルサイト。基本的な物件情報だけでなく、その物件で民泊運営を行った場合の見込収益といったデータ提供もあわせて行っている点に特色がある。

2016年5月のリリース以来、民泊・転貸可能物件に特化したサイトとして着実に利用を伸ばし、2017年12月末時点で民泊ホスト会員数13,000人、加盟不動産会社数400社超という国内最大のサービスにまで成長してきている。

(画像はプレスリリースより)

アプリ提供などさらなる事業拡大へ、空き家の活用促進・資産性向上に期待

スペースエージェントでは、今回調達した資金をもとに、「民泊物件.com」Web版の大幅な機能強化を実施するほか、iOS向け/Android向けアプリのリリース、全国の不動産について民泊可否情報を集約する民泊物件ライブラリの構築とサービス提供・データ収集を行う予定としている。

また、独自に展開する民泊専門のインテリアコーディネートサービスブランド「SPACE INN」で、合法民泊への名義貸しサービス分野の強化を図るほか、現在開発中の新規事業について早期の正式リリースを目指した取り組みを進めるともした。

さらに第三者割当増資引受先各社との取り組みとして、ベクトルとは「民泊物件.com」のユーザー数増加にかかるマーケティングの強化を実施、マーケットエンタープライズとは民泊向けのリユース設備商品や利用者向けレンタルサービスの提供を行っていく。

Showcase Capitalとは、不動産サービス領域でのシステム連携・協業でシナジー効果を発揮させるとともに、Webサイトの最適化サービスで「民泊物件.com」のCV率向上を達成させたいとしている。

スペースエージェントでは、こうした取り組みを積極的に行うことで、徐々に広がりをみせる民泊市場の健全な発展を支え、全国に800万戸以上存在するといわれる空き家の有効活用・資産価値向上に寄与していきたいという。

株式会社スペースエージェント プレスリリース
https://www.spaceagent.co.jp/258/

「民泊物件.com」
https://minpaku-bukken.com/

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