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空き家マンションを優れた資産に!東急リバブルがサービス地域を拡張

「アクティブ売却パッケージ」の提供を売買仲介全店舗で開始

東急リバブル株式会社は25日、2017年9月にリリースしたマンション売主向けのサービス「アクティブ売却パッケージ(通称・アクセル君)」について、1月22日から提供エリアを拡大し、関西や地方都市での展開も開始、売買仲介全店舗で提供するサービスとしたことを発表した。

「アクティブ売却パッケージ」は、初期投資を行うことなく、空き家マンションのリフォームやモデルルームのような演出デコレーションを施し、よりその物件を魅力的に見せることで、高値での売却可能性を増大させるもの。リフォームなどサービスの利用にあたって生じた費用はいったん支払いが猶予され、売却後の精算となる。

また、一定期間内に売却できなかった場合でも、査定価格にリフォーム費用を加えた額100%を売却保証額として東急リバブルが直接買い取る契約も付随することから、査定価格で成約した場合以上の手取金額取得が確実に保証されるメリットもある。なお東急リバブルによる買い取りとなった場合、自社買取になることから仲介手数料も発生しない。

加えて売却契約の際、注意が必要となる設備修復義務も、設備交換で保証が付与されるため、これを回避できるとしている。

(画像はプレスリリースより)

買主も安心・納得の購入が可能!

売主にとって、これらのメリットがある「アクティブ売却パッケージ」だが、買主にとってもより具体的に購入後の暮らしをイメージした物件の比較検討・判断がしやすく、すぐに転居できるというメリットがある。

また、一定額以上のリフォーム費用を住宅ローンひとつで実行できるほか、引き渡し後2年間の設備保証も付くため、安心して契約することができる仕組みとなっている。

このサービスを適用できるのは、東急リバブルと専任・専属媒介契約を結んだ空き家の区分所有マンション物件。駅から徒歩10分以内にあり、1983年1月よりのちに建築された新耐震基準を満たすものであることも条件となる。ほかに、専有面積が50平米以上であること、東急リバブルによる査定価格が2,500万円以上6,000万円未満であることも適用条件とされる。

実施されるリフォームは、400万円を最低価格とするマンション専用の定額制リフォームサービス「あんしんリフォームセレクト」を用いたフルリフォームで、水まわりの交換や天井・壁のクロス張替え、水まわりクッションフロアやソフト巾木の張替え、ハウスクリーニングなどが含まれるものとなる。

モデルルームのように演出するルームデコレーションは、三井デザインテックの専門インテリアコーディネーターにより、部屋に合うかたちで実施され、厳選された家具や装飾品がコーディネートされる。ただし、こちらには別途費用が発生する。

売却できなかった場合のリスクに備える売却保証の期日は、原則としてリフォーム完了後の販売開始日から4カ月、最長6カ月と設定されている。

東急リバブルでは、不動産市場の拡大が続く関西・地方都市エリアにおける「アクティブ売却パッケージ」サービスの展開開始を通じ、さらなる中古・空き家マンション流通の活性化と、不動産オーナーの高値売却機会創出に寄与していきたいとした。

東急リバブル株式会社 ニュースリリース(プレスリリース)
https://www.livable.co.jp/corp/release/pdf/20180125.pdf

「アクティブ売却パッケージ(アクセル君)」案内ページ
https://www.livable.co.jp/baikyaku/active/

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