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参加者からは「礼金」への疑問も 日本語学校が空き物件探しのための講習会

「礼金」は謝礼との説明に金額指定は何故との声

開成アカデミー日本語学校が、中国やタイ、ベトナムからの留学生を対象とした日本でアパートを探すための講習会を開いたことを発表している。

(画像はプレスリリースより)

開成アカデミー日本語学校では学生寮を設置しているものの、そういった日本語学校を卒業した後に大学や専門学校へ進学する場合、自力でアパートなどの空き物件探しをする必要がある。

だが、日本独自の文化や慣習に不慣れな留学生にとっては困難な面も見られ、「礼金」について、物件オーナーに対する謝礼という説明に参加者からもらう側が金額を決めるのはおかしいのではとの疑問もあり、講習会のスタッフは日本の「慣習」になっていると理解してもらうことに講習会の意義があると感じたという。

居住人数への説明に苦労

このほか、講習会に協力した株式会社レオパレス21大阪支店の坂氏は、留学生に対しては日本のアパートでは一部屋で暮らせる人数には制限があることを理解してもらうのが一番苦労するとコメント。

留学生の側からは、一部屋を何人で生活拠点にしようがそれで
苦労や不便を感じるのは借りた側なのだから、賃料を支払っているのであれば退去処分になるのはおかしいという主張が多く、人数制限については特に強調して説明していたとのこと。

敷金?礼金?保証金?!日本でアパートを借りるのは大変!日本語学校で不動産賃貸講習会を開催。(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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