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空き家リノベ施設で子ども向けプログラミング教育を展開!

テックプログレスが愛媛県八幡浜市に新規教室

子ども向けのITものづくり教室やプログラミング教育教材を開発・提供する株式会社テックプログレスは3日、愛媛県八幡浜市にある空き家をリノベーションした施設で、小学生向けのプログラミング教室「HighTech コダテル 八幡浜校」を開くと発表した。3月1日に開校となる。

「HighTech」は、テックプログレスが開発したプログラミング学習と基礎学力の定着を同時に図れる教科横断型のプログラミング教育教材・カリキュラム。同社は『表現を通じて、好奇心という学習意欲の芽を育む』ことをミッションとして掲げ、小・中学生らを対象としたITものづくり教室「テックプログレス」を愛媛県、広島県、大阪府の3エリアで展開している。

こうしたプログラミングやロボット制御、3Dプリンタを活かしたものづくりを指導する教室の運営とともに、IT教育実践で得られた知見やノウハウを活かしながら、教材の開発を重ねており、累計5,000時間以上をかけて作られた独自の教材が「HighTech」となる。

プログラミング学習を進める上で、子どもがつまずきやすいポイントを徹底して取り除き、重要なポイントを確実に押さえていける内容となっていることから、教育効果が高く、すでに全国200箇所超で採用・導入がなされているという。

開校が決まった「HighTech コダテル 八幡浜校」は、同市に拠点を置くMIGACTが運営、テックプログレスのフランチャイズに加盟して「HighTech」によるプログラミング教室としてのIT教育サービスが提供されるようになる。

(画像はプレスリリースより)

MIGACTは、愛媛県八幡浜市で地域の活性化を目指し、空き家などの未利用・低利用物件を、人々が集い、ともに学び、働き、交流する、多目的空間「コダテル」として活用する提案を進めており、今回の「HighTech コダテル 八幡浜校」も「コダテル」内に開設する。

該当する「コダテル」の住宅は、八幡浜市向灘地区にある築70年を超えた木造2階建ての古民家がリノベーションされたもので、コワーキングスペースや宿泊施設としての機能ももつ。

開校時には、まず小学1年生~中学生を対象とした「ゲームプログラミングコース」を開講。子ども向けビジュアルプログラミング言語の「Scratch」を用い、ゲームやアニメーションの制作と、その中で必要となる算数の学習からプログラミングの基礎となる考え方や学力を身につけられるようにする。3月以降はテキスト言語による学習もカリキュラムに追加し、より幅広い学びを提供していく予定という。

テックプログレスでは、今回の空き家リノベーション施設を活かした「HighTech コダテル 八幡浜校」開校を新規モデルケースとして、過疎が進む地域など人口の少ない地方で、これまでプログラミング教育の学習機会を届けることが難しかった地域へもサービスを拡充、より多くの子どもたちの可能性を伸ばす教育事業を展開していきたい方針を示した。

株式会社テックプログレスによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000023626.html

MIGACT 「コダテル」公式サイト
https://codateru.com/

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