不動産マッチングサイトに空き家バンクの物件掲載開始

地盤ネットホールディングス株式会社の子会社・地盤ネット総合研究所が開発した不動産マッチングサイト「JIBANGOO（ジバングー）（R）」では、サイト上で、2018年1月より、「空き家バンク」の物件情報の掲載を開始した。

（画像はプレスリリースより）

「JIBANGOO（ジバングー）（R）」とは、地盤の安全性を可視化した不動産マッチングサイトだ。地震や自然災害などを考慮して、安心・安全な場所への住み替えや移住を検討することに貢献することを目指している。

地盤ネット株式会社が提供する「地盤安心マップPRO（R）」をもとにしてサイトを作成している。これによって、空き家バンクの物件も、安心・安全な場所で探すことが可能になる。

空き家バンクは、国土交通省や各地方自治体が取り組んでいる、空き家を所有している人と空き家に住みたい人を結びつけることを目指した制度だ。ただし、ほとんどが自治体ごとに物件を管理しているため、全国から希望にあった物件を探すのが難しいという側面がある。

そのため、空き家バンクの物件をインターネット上で見つけやすくすることにより、探す側にも利便性の高いものとなる。また、不動産ビジネスの拡大にもつながる可能性がある。

地方における人口減少により、増加する一方の空き家問題。この取り組みが、空き家問題への解決の糸口となることも期待される。

外部リンク

地盤ネットホールディングス株式会社　プレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/000000065.000020705.html

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