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2020年東京オリンピック ホテル不足に空き家活用を

東京オリンピックに関するアンケート

日本法規情報株式会社は、運営するサイト「不動産問題・不動産トラブル訴訟相談サポート」で行った「2020年東京オリンピックに関するアンケート調査」の結果を発表した。

アンケートでは、オリンピックへの関心の有無、オリンピック開催に向けて気になる課題、オリンピックのメリット、オリンピックのデメリット、ホテルの客室不足に対する対策について、などが質問され、その回答が発表されている。

(画像はプレスリリースより)

経済効果に期待 インフラ整備や宿泊施設不足が課題

東京オリンピックに向けて、観光客や選手、メディア等、東京への訪問が急激に増加することが予想されている。それに伴って、経済効果も期待されているが、受け入れ先となる宿泊施設等が不足になる問題が指摘されている。

アンケートの回答でも、オリンピック開催の気になる課題については、「インフラ整備」「競技会場などの建設」「ホテル等の宿泊問題」が上位3つの答えだ。また、東京オリンピックのメリットを答える質問では、約半数が、「観光客が増え経済効果が期待できる」と答えている。

ホテル不足対策に空き家の有効活用を

ホテルの客室不足への対策については、「空き家の有効活用」を上げた回答が3割以上になった。それに続いて、「民泊の有効活用」「宿泊施設の増設」「旅館法の緩和」となっているが、空き家の有効活用が一番効率が良いと考える人が多いことが読み取れる。

ただ、空き家の活用といっても、個人が勝手に民泊を始めるわけにはいかず、違法行為となってしまう場合もある。様々な解決策は考えられるが、実際のところは専門家に相談することも大事になってくるだろう。

(画像はプレスリリースより)

「相談サポート通信 相談者実態調査」2020年東京オリンピックに経済効果を期待する人が4割強。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000006827.html

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