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京都府木津川市で住民主体の雛まつり にぎわい再創出に

住民主体の実行委員会が雛まつりを開催

京都府木津川市では、JR加茂駅に近い加茂町船屋・新町地域で、上巳の節句・雛まつりに合わせて、「市制施行10周年記念 加茂船屋雛まつり」が開催される。

主催は、地域住民やNPO、商工会などで作る、加茂船屋雛まつり実行委員会。日程は3月2日から5日で、各日10時から16時まで。

(画像はプレスリリースより)

空き家や空き地を活用したマルシェや展示

この地域は、かつては、伊賀街道の宿場町であり、木津川舟運の浜としてもにぎわったところだ。当時は、様々な宿や様々な業種が立ち並んでいた。このにぎわいを再創出するために、住民が主体で取り組んできた雛まつりも、今回で13回を迎える。

一帯では、約50軒の家で雛人形が展示されるほか、空き地や広場を利用したマルシェや、空き家を利用した展示・ワークショップなどが開催される予定だ。3月3日の雛まつりの日には、パレードも予定されている。

地域ならではの茶がゆがテーマ

今回のテーマは、「茶がゆで雛まつり」。宇治茶の産地が近いため、この地域でふだん飲まれている番茶を使った「茶がゆ」の食べ歩きなどができる予定だ。
実行委員会では、番茶や茶がゆとともに栄えた地域の生活を感じに、ぜひ訪れて欲しいと話している。

住民主体でにぎわい再創出!「市制施行10周年記念 加茂船屋雛まつり」を開催
https://www.value-press.com/pressrelease/197293

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