民泊事業会社と不動産クラウドファンディングが業務提携
民泊事業会社とクラウドファンディングの会社が連携
民泊事業会社の楽天LIFULL STAY株式会社と、不動産クラウドファンディングを運営する株式会社クラウドリアルティは、2018年2月21日、業務提携を開始した。これによって、今後、宿泊施設の開発・供給にクラウドファンディングを活用することができるようになる。
（画像はプレスリリースより）
Rakuten STAYの宿泊施設の開発が目的
両社の連携の主な目的は、楽天LIFULL STAYが提供するサービス「Rakuten STAY」の宿泊施設の開発だ。
「Rakuten STAY」のブランドの付いた宿泊施設では、楽天LIFULL STAYが、コンサルティング、施工、運用などを全て行っている。そのため、全ての宿泊施設で一貫したコンセプトやサービスが提供できることが強みだ。
また、株式会社クラウドリアルティは、不動産に特化したクラウドファンディングのプラットフォームを運営している。誰もが自由に、少額からの投資ができたり、資金調達ができたりする仕組みだ。
空き家・空地活用への少額投資や地域活性化を目指す
今回の連携による最初のプロジェクトは、京都市内の町家を使った京町家再生プロジェクトだ。2018年3月中に出資の募集を開始し、町屋を宿泊施設として開発していく。
クラウドファンディングを利用することにより、今後も、様々な宿泊施設の運用に携わっていく予定だ。空き家や遊休地など、これまでは資金調達の方法が少なかった分野へも、少額の投資ができるようになることで、地域再生や民泊市場の活性化にも貢献できることを目指しているという。
楽天LIFULL STAYとクラウドリアルティ、 クラウドファンディングを活用した宿泊施設の開発・供給で業務提携
https://www.crowd-realty.com/information/2018-02-21/60/
楽天LIFULL STAYとクラウドリアルティ、クラウドファンディングを活用した宿泊施設の開発・供給で業務提携
https://www.rakuten-lifull-stay.co.jp/
