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インテリックス、個人投資家等による空き家等となった京町家の再生プロジェクト開始

京町家の不動産再生事業を開始

株式会社インテリックスは3月19日、不動産小口化商品「アセットシェアリング」事業による京町家の不動産再生事業を開始する、と発表した。

(画像はプレスリリースより)

京町家5棟を対象とし、事業総額は4.8億円

現在、大変貴重な財産である京町家の多くは、駐車場やホテル・ゲストハウス等の建設のため失われている。

インテリックスは、京町家を残し保全するため、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「アセットシェアリング」事業を立ち上げた。

事業では、インテリックスが設立した組合に対して投資家が出資する。組合は、京町家を宿泊施設にリノベーションすることで収益を得て、投資家に分配する。

第1弾として、5棟の京町家(京都市中京区、上京区、東山区)を対象とする。事業総額は、4.8億円である。

5棟のうち2棟は、すでに宿泊施設として営業を開始している。残りの3棟のうち1棟は、空き家で、今後リノベーションを行う予定。

事業の募集額は4.8億円、480口で、一般募集期間は2018年4月2日(月)~5月15日(火)である。運用期間は15年間で、分配予定利回りは未定であるが、5棟稼動時で5%超を想定しているとのこと。

インテリックスは、同事業を京都以外の地域でも継続的に展開する予定だ。

株式会社インテリックスのニュースリリース
https://v4.eir-parts.net/

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